我孫子市のツバタ・ホストファミリーからのメッセージ

host families bonding


saying goodbye


difficult goodbyes

ホストファミリーは3回目となり、回数を重ねるたびに慣れてきたと思う反面、もう少し考えなければなかったことも確かにありましたが、とにかく今回もあっという間に10日間が過ぎました。WCIのメンバーが残していってくれたもの、それは国際交流会でも唱われた「絆」にほかなりません。彼らがバスでこの街を去っていった後、多くのホストファミリーの方々が彼らを名残り惜しみ、しばらくその場に残っていました。最後には、ホストファミリー同士が「また会いましょう」、「今度反省会をやりましょう」、「うちにも来てください」と声を掛け合って別れていきました。彼らと過ごした思い出はもちろんのこと、彼らを通してホストファミリー同士の交流が結ばれたことはとても素晴ら しい出来事でした。今回の地域交流をきっかけとして、自分が住んでいる我孫子市についてもう一度視点を変えて接してみようと思います。何か新しい発見ができるかもしれません。世界が広がるような気がして胸がワクワクします。真の国際化とは実は身近なところにあるのです。

ワールド・キャンパス・インターナショナルのレセプション・パーティー

World Campus International Tokyo reception: guests enjoying the reception


World Campus International Tokyo reception: Nicolina singing kizuna


World Campus International Tokyo reception: optimistic future

東京においてワールド・キャンパス・インターナショナルの総会が開かれた後、レセプション・パーティーが役員をはじめ、地域の実行委員の代表者、スタッフ、並びにプログラムの支援者を交えて行われました。参加生であるドイツ出身のフィリップは、レセプションで彼の日本でのプログラムの体験談を披露しました。さらに、本ワールド・キャンパス・インターナショナルの説明として、現状や今後の長期・短期目標の説明も行われました。総勢50名を超えるワールド・キャンパス・インターナショナルの関係者が一堂に顔をあわせての盛大なパーティーとなりました。キプロス出身のニコリーナは、ワールド・キャンパス・インターナショナルのオリジナル曲である「絆」を披露し、出席者を喜ばしてくれました。

新しいお客さん

suprise meetings are great


fun with suprise visitor

World Campus International – Japanプログラムでは、沢山のお客さんに度々出会います。大抵の場合、お客さんはバラバラにやってくるのですが、とても実りのある出会いになります。我孫子市での外国人のこのプログラムへの訪問は、メンバーの興味を引くものになりました。

我孫子市での滞在中には、オーストラリア出身のミシェールの訪問がありました。ミシェールは、日本で働いている兄の所に遊びに来ている高校生です。ミシェールは日本人の友達から見せてもらったプログラムのパンフレットを見て、World Campus International – Japanの世界各国から参加している外国人が我孫子市で活動していることを知りました。

「世界各国から集まっている同年代の若者に会いたい。それに、ショッピングではなくて我孫子市の自然探索をメンバーとしてみたい」-ミシェール

この日はミシェールにとってメンバーと会う始めての日でしたが、World Campus International – Japanのメンバーと一緒に手賀沼湖を探索している彼女は、とても心地よさそうでした。

僕らのメンバーは、ミシェールと過ごした時間を楽しむことができました。短い間でしたが、彼女と一緒に過ごした時間は忘れることが出来ない思い出になりました。

「世界各国からきた同年代の人と探索した時間は、とてものどかな時間でした。探索はとってもリラクスでき、沢山のメンバーと知り合うことができて楽しかったです。」-ミシェール

日本にやってきました!!!

crafting chopsticks


painting shells


personal day in Tokyo

「ワーオー」、やっと僕はWorld Campus Internationalに参加することができました。この春のプログラムに参加する為に、僕は3ヶ月間もの間インドネシアで待っていました。そして、やっとこのWorld Campus Internationalの世界各国からの参加生の輪の中に入ることができました。そして、ついに2009年4月26日成田国際空港に着いた瞬間から、僕の新しい世界が始まりました。

第二セッションの第一都市目は千葉県我孫子市です。我孫子市はコンパクトな場所ですが、手賀沼をはじめとする自然豊かな場所でもあります。僕の好きな5つの趣味の一つである自然探索を含む活動が、我孫子市の活動プログラムの中にありました。湖の周りを探索した時間は、とっても楽しかったです。他にも、箸作り体験をしたり、世界各国の料理を持ち込んで皆で食べるポット・ラック・パーティーも面白かったです。葦を使った紙作りや谷津探索などなど・・・とっても様々な企画がありました。

東京近郊に位置する我孫子市
世界でも有数の大都市である東京での観光は、僕にとっては一大イベントでした。夜の東京タワーから眺める東京の眼下には、きらびやかな高層ビルが立ち並んでいました。秋葉原の電気街を散歩し、渋谷や新宿、それに緑に覆われた明治神宮など、思い出に残る東京観光になりました。

そして、我孫子市の僕のホストファミリーであるナカムラ・ファミリーにお世話になったことは、決して忘れられない思い出になりました。ナカムラ・ファミリーのジュンジさん、カズコさん、それにとってもかわいいコタロウ君、どうもありがとうございました。ナカムラ・ファミリーは、真の日本人の温かい心で僕を受け入れてくれ、僕の我孫子での滞在を特別のものにしてくれました。ナカムラ・ファミリーは、僕の国インドネシアの文化にとても興味を持ってくださり、沢山の話をすることができました。この一緒に語り合った時間は、僕にとって忘れられない思い出になりました。

ヨハネス(インドネシア)

self made Chopsticks


self made Chopsticks

日本人にとって箸は、食事をする際に欠かすことのできないものです。サラダ、パスタ、それにゼリーを食べる際にも、箸を使って食べていました。日本の食卓から細長い箸が無くなったら、日本人は食事が食べられなくなってしまう位のとっても重要な食事をする際の道具です。

今回の我孫子市でメンバーは、自分の竹箸を作る機会がありました。箸の端を滑らかにし、二本の端がきちんと合わさるようにする作業は、簡単そうに見えて、とても難しかったです。特に研磨する作業は、二本の端がきちんと合わさるようにかなり丁寧に行なう必要がありました。メンバーそれぞれが手作りで作り上げた箸は、お店で売っているようなわけには到底いきませんでしたが、その歪な感じが、また個性を引き出していたように思います。

この手作りの竹箸は、まだきちんと箸を使いこなすことができないメンバーにとっても、我孫子のとても素敵なお土産になりました。