お花見

Sakura & o-hanami


Sakura  & o-hanami

ワールドキャンパス・インターナショナル2009年春プログラムの第三都市目の訪問地は千葉県我孫子市です。このプログラムに第二セッションから参加している参加生にしてみれば、ここ我孫子市が第一都市目になり、まだまだ初めての日本に驚きや不安を抱えている参加生もいます。でも、私は、メンバーの皆が日本でのホストファミリーとの生活や地域の人々との交流、文化体験を大いに楽しんでいると思います。

3月28日はホストファミリー・デーでした。ホストファミリー・デーはその名のとおり、お世話になっているホストファミリーと沢山の時間を過ごす日です。朝起きてから、夜寝るまでいろいろなことを話したり、日中ホストファミリーと一緒に遊びへ入ったりと、とても楽しい日です。

ここ我孫子市でのホストファミリー・デーでは、私たちをホストしてくださっている家族がピクニックを開いてくださいました。メンバーのカホ、アツシ、フィリップ、ナオコ、ニコリーナア、グアング、ダニエル、アマンダ、ハイメイ、ムスタファ、セリー、そして私と、それぞれのホストファミリーが参加しました。このピクニックは、日本では「お花見」というようで、それは桜を眺めながら、美味しいご馳走を食べるパーティーだと、私のホストファミリーは教えてくれました。

この日はとっても良い天気でした。ホストブラザーやホストシスターも交えて日本の子どもが遊ぶゲームを沢山しました。じゃんけんゲームやかくれんぼ、ドッチボールなどなど。皆でおもいっきり遊んでいる間に、ホストファミリーはご馳走の準備をしてくれていました。とっても美味しかったです!!!私たち皆、日本の料理が大好きです!!!

桜は満開とはいかず、私やカホのホストファミリーは参加することはできませんでしたが、それでも思い出に残るとっても楽しいひと時を過ごすことができました。この日は私にとって、忘れることのない日になりました。皆の笑い声や笑顔は、私の思い出に残るものでした。そして、他のメンバーにも思い出に残る日になったと思います。

アマンダ(インドネシア)

自然を守る

Preserving nature in an urban setting


Preserving nature in an urban setting

大都市東京から多少離れた場所にある我孫子ですが、環境問題を抱えている都市でもあるのです。世界の他と都市と同じように、我孫子市は都市開発という中で自然環境の保護にも挑戦しています。環境保全という選択をすることは、容易いものではく、むしろ経済的負担を伴うものです。スパーマーケット、ゴルフ場、アパートなどの建設により、市にはより多くの経済効果をもたらしまが、環境保全を行なう場合はそうではありません。しかしながら、ある住民の「我孫子市の自然を守ろう」とする声は次第に広がり、住民運動へと発展しました。その結果、谷津に計画されていた幼稚園建設を別の場所に移すことにも繋がりました。

私は都市の中において自然を守るという活動に、とても感銘を受けました。谷津探索をした際に、私たちは沢山の草花や小魚をはじめとする水中生物を見ることができました。ここ谷津は、奈良県宇陀市のような市とは自然のあり方は異なりますが、それでも東京のベットタウンの場所として、自然が存在する場所でした。