ホストファミリーは3回目となり、回数を重ねるたびに慣れてきたと思う反面、もう少し考えなければなかったことも確かにありましたが、とにかく今回もあっという間に10日間が過ぎました。WCIのメンバーが残していってくれたもの、それは国際交流会でも唱われた「絆」にほかなりません。彼らがバスでこの街を去っていった後、多くのホストファミリーの方々が彼らを名残り惜しみ、しばらくその場に残っていました。最後には、ホストファミリー同士が「また会いましょう」、「今度反省会をやりましょう」、「うちにも来てください」と声を掛け合って別れていきました。彼らと過ごした思い出はもちろんのこと、彼らを通してホストファミリー同士の交流が結ばれたことはとても素晴ら しい出来事でした。今回の地域交流をきっかけとして、自分が住んでいる我孫子市についてもう一度視点を変えて接してみようと思います。何か新しい発見ができるかもしれません。世界が広がるような気がして胸がワクワクします。真の国際化とは実は身近なところにあるのです。
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宇陀市でのホストファミリー
ホストファミリーとのコミュニケーションは、常に新しい発見との連続です。僕にとってワールド・キャンパス・インターナショナルへの参加は三回目になりますが、新しいホストファミリーに出会う度に、常に新しい体験や発見に出会うことができます。そして、その体験を通して、自分のやり方を再発見することができます。
これまで数多くの優しいホストファミリーにお世話になりました。そしてホストファミリーと滞在を通して、僕が体験したことのない日本の文化を知ることができました。もちろん、時には自分とホストファミリーの興味関心がとても似通っている直ぐに意気投合することもありますし、多少時間を要することもありました。
宇陀市に滞在中、私はエンタツさんのお宅にお邪魔になりました。今回のホストファミリーと参加生のマッチング方法は、とても面白かったです。僕ら一人ひとりがそれぞれ紙を持ち、その紙に書かれているモノをホストファミリーが持っている箱の中から見つけ出すというものでした。僕の紙には、犬の首輪と書いてありました。この紙を見た瞬間に、僕はホストファミリーは犬を買っているのではないかと想像しました。
そして、ホストファミリーの家に行ってみると、4匹の犬と5匹の猫が飼われていました。家に入ると犬や猫が出迎えてくれました。もちろん、ホストファミリーも僕を大歓迎してくれました。僕のホストファザーの名前は、オサムさんで、僕の好きな英語の単語「オーサム」(日本語のスゴイの意味)と同じでした。
ホストファミリーは、僕の出身国であるノルウエーの料理に僕の曖昧な料理の知識でも、頑張って挑戦してくれました。宇陀市にある忍者村へホストファミリーと出かけに行ったことは決して忘れることはない思い出になりました。また、僕の歯が痛くなったときにも、歯医者に連れて行ってくれました。昨夜は僕のために歌も歌ってくれました。お返しに僕も、歌のお返しをして、とても忘れられないひと時を過ごすことができました。そして、僕がとっても大切にしている「ホストファミリーブック」にも、素敵な絵を描いてくれました。
ホストファミリーの家で僕は、たくさんのことを体験しました。好きだったものや苦手だったものもありました。でも、そんなことを言っているうちに、あっという間に別れの時が来てしまいました。とても寂しい瞬間です。
この別れの瞬間に僕は考えることがあります。自分のノルウエーの家に戻った時に、自分の両親や兄弟と、どんな生活をしたいかと。
ちょっとした言葉やジョーク、それに笑顔で、初めて出会ったホストファミリーとこんなにも素敵な時間を過ごすことができるのです。
僕は宇陀市でのホストファミリーのマサコさん、オサムさん、マスミさん、アカリさん、ミノリさん、エリさんと出会えて、一緒に素敵な時間を過ごすことができたことを嬉しく思います。皆さんの優しさやユーモアを忘れません。僕はそういう優しさやユーモアが地球市民に必要なモノだと思います。ノルウエーに来る機会があれば、是非僕の家に遊びに来てください。待っています。そして、またこの宇陀市に戻って来たいと思います。この一週間で築いた絆は、とても強いものだと僕は思います。
ヘニング、ノルウエー
World Campus Internationalと我が家!
今回で我が家はWCIのホストファミリー受け入れが3回目となりました。 毎回、世界中の様々な国の若者達との出会いはとても楽しみであり、 今では我が家の楽しい年中行事の一つとなりました。 何故ならばホストファミリーをする事によって、 旅行や仕事で海外に行った時には得られない事が毎回沢山あるからです。それは国も文化も違う新しい家族と出会い、そして共に一緒に生活をする事から生まれてきます。 様々な生活場面の中でお互いの生活や文化や考え方について語り合い、そして感じる事はとても楽しみです。
今年の夏になって小三の娘が自らの希望で英語の勉強を始めました。 これもホストファミリーをする事によって、WCIとの出会いから生まれた出来事の一つでしょう。我が家はホストファミリーとしてWCIのサポートをしていますが それ以上にWCIの皆から得る事の方がいつも多いと思っています。
今回、我が家にはニューヨークから韓国系アメリカ人のクリスティーンがやってきました。彼女は大学で日本語を専攻しているので、とても上手に日本語を話してくれました。 彼女は日本語や日本文化にとても興味を持っているので多くの事を毎日語り合いました。 この事は私達自身も日本について振り返える大切な時間だったと思います。クリスティーンと共に過ごした時間はこれからも我が家の宝物です。
これからもWCIが益々充実した末永い活動が出来る事を願っています。そして私達の新しい家族が世界中に増える事をこれからも楽しみにしています。
最後に”World Campus International いつもありがとう。”
高橋 靖弘
日本での安らぎ
World Campus – Japanのツアーの良いところの一つはホストファミリーとの交流です。私は、上田市と多摩市のホストファミリーに様々な類似点や相違点があることに気づきました。それは一つ一つの都市がそれぞれ強い特徴を持っているからかもしれません。田舎の上田市は山々に囲まれている一方で、多摩市は東京近郊の郊外です。しかしそんな対比にも関わらず、どちらの家族も本当に最高でした。私に対して実に優しく愛情一杯に振る舞ってくれました。
多摩ではキタミ家にお世話になりました。ホストマザーのミエさんもホストファーザーのアツシさんも本当に親切で素晴らしい人達でした。13才のシュンくんと9才のアミちゃんという優しくて可愛らしいホストブラザーとシスターもいました。初日からも彼らがどれだけ私のことを気にかけてくれいるのかが、とてつもなく重いスーツケースを三階まで持って上がろうとする姿から感じ取る事が出来ました。絶対無理だし自分で出来る、と断ってもやはり親切に助けてくれようとしてくれました。本当に可愛らしかった!彼らはとってもスポーティーでもありました。シュン君はテニス部で、アミちゃんは泳ぐのが好きで思い付くスタイルのどれでもできるのです。そんな元気の良い子供達がいたので、退屈する事は一度もありませんでした。
ご両親は私の事を心から気にかけてくれました。私がお腹を減らさないようにと食べ物を沢山くれました。(ちなみにおいしかったですよ!)それに加え、寒さとホコリに弱い私の健康状態も気にしていつも家の状態について話しかけてくれました。
そんなキタミ家との一番の思い出になった経験には何人かの他の参加者と彼らの家族もいました。人数が多ければ多いほど楽しい、というじゃないですか!World Campus – Japanの参加者の受け入れをしている四家族とキタミ家がたまたま仲良かったのです。そこである夜五家族でピクニックと花火をしに平穏な公園へいきました。食べ物は美味しく花火もきれいだったのですが、あんなに楽しめたのは家族達のおかげでした。ホストファミリーデーには、皆でディズニーランドにも行きました。それがどれだけ楽しかったことか!私は日本、そしてディズニーランドにいたのですよ、ディズニーランド!本当に信じられませんでした。
キタミ家には、本当に彼らの一員のように扱ってもらいました。あんなに愛してくれていた彼らは私の頭と心の入れ墨となっています。
(インドネシア出身、アロイシア・リタ)
My Host Family in Kumamoto City

Hi, my name is Jonathon Cygnaeus, and I am from Stockholm, Sweden.
As a participant in the World Campus — Japan program, we stay in many host families. I had a great opportunity to live with the head of the Local Organizing Committee in Kumamoto city, Mrs. Maeda, along with Jamshid Ganiev from Tashkent, Uzbekistan.
I had a great time from the moment I entered the house until I left. We had great discussions about several subjects, including life in Japan to bigger questions in society. They also taught me some simple Japanese. I really enjoyed staying with the family because of their immense generosity and kindness.
One special highlight of my time staying with the Maeda family was visiting Mount Aso, the biggest active volcano in the country and one of the largest in the world. It was one of the most impressive sites I have seen.
It is host families like the Maeda family with their huge generosity to open their home to a total stranger that really makes World Campus — Japan program such a great experience.
Thank you to all the host families we have had on the road for opening your homes to us and for including us in your daily life, really making us feel like part of your family. We will treasure the memories made with you for years to come.
(Jonathan Cygnaeus, Sweden)




