英語クラス

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ジャッキーことジャックリンのコメントにもあったように、私たちのプログラムには日本語クラスがあります。ですが日本人の私にとってこの時間はコーディー先生による英語クラスとなります。実は私、プログラムを潤滑に進められるだけの英語力は持ち合わせていません。その為最大の参加目的は英語を話せるようになりたいという事です。

上田市・多摩市・取手市と進んだこのプログラムですが、英語が話せない私をサポートしてくれている一つがこの英語クラス。
上田市では毎日のようにやっていた日本語クラスですが、多摩市以降はそのプログラムも各都市1度だけ…。大好きな時間なだけに、少なくなってしまった時間がとっても寂しいのですが、その分その時間を目一杯楽しんでいます。

私の為に毎回宿題が沢山出されるけど、プログラムも1ヶ月ちょっとしかないので、日々戦いだと思って臨んでいます。
コーディー先生はこれでもかってほどゆっくり・丁寧に教えてくれます。たまに冗談も交えつつ話してくれるので、本当にこの時間というのはあっと言う間に過ぎてしまいます。また、私の間違った英語をキレイな英語に直してくれるので、その直した英文が自分にとって唯一の復習の場となっています。

1都市1回に減ったこの授業ですが、英語を理解し皆と同じプログラムを進めていくにあたり、私には沢山の味方がいます。
日本での開催なので日本人スタッフは勿論、受け入れをして下さっている実行委員会の皆様、そして一緒に参加している皆。中でも文頭にも上げたジャッキーはいつも分かりやすく丁寧な英語で私をサポートしてくれていました。
この場を借りて皆さんにはお礼を言いたいと思います。
本当に有難うございます!!

プログラムも半分が終わり、まだまだ皆に頼りっぱなしの私ですが、皆さんの期待を裏切る事なく今後とも精一杯頑張っていきたいと思っています。

(大阪府吹田市出身、早瀬理恵)

CANONの工場見学

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CANONの工場見学は私達の取手市での活動のハイライトの一つでした。CANON Inc. はカメラ、複写機、そしてパソコン用プリンター等の撮像装置と光学機器を専門とする日本の多国籍企業です。です。世界200カ国以上に製品を送り出し、世界中に11.5万程の従業員がいます。取手市のCANON工場は「共生」という概念に基づき、今世界中で問題になっている環境問題に取り組んだりしています。また、一秒たりとも無駄にしないで生産に取り組む職場を築く為にあらゆるモットーを考え出したり、従業員の行動一つ一つを計算し抜いたりと工夫しています。

着いて始めに、取手工場の総支配人が工場について簡単な説明をして下さいました。CANONが開発や生産計画、また生産の過程で廃材の分離や処理、そしてリサイクリング等、様々な面で環境配慮をしているとおっしゃっていました。

ツアーでは僕達のグループは「マイスターシステム」の話を聞きました。「マイスター」というのは高度な訓練を受け、特定の機械においてのベテランさんことを言います。その更に一段階上には約十時間で600以上の部品から複写機を組み立てることのできる「スーパー・マイスター」という人達がいます。この自主的なシステムは従業員が仕事に励む為の動機を与えています。このように仕事にやりがいを添える事で従業員の皆さんも革新的な気分になり、能率良く働くことを希望するようになるのです。

六千人以上の従業員の働く取手市のCANON工場では健康的な環境で責任感と持続可能性を示しています。僕達は従業員のほとんどが定年まで働き続けると聞いてきます。お客様を満足させるだけではなく、従業員が快適に働けることにも関心を持っている企業です。市と地域の発展の為持続的に協力しているようでした。

(ブラジル出身、ライプニッツ・ディビッド)

取手市:第二期からのスタート

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日本への旅に精神的な面で備えながら、私の頭には楽しみだ、ということしかありませんでした。飛行機に乗って初めて、第一期から継続している他の参加者の事や、私のように新しく参加する参加者が何人いるのか、等の疑問が浮かび上がりました。

多くの人々と同じく、私も誰もが私と同じように考えるだろうと信じ込み、第二期だけに参加する人達が他に何人もいるのだろうとばかり思っていました。

ですから、17日に四人しか到着していない(後からまた二人参加しましたが)と知った時は驚きました。私と他三人が、もう一ヶ月間も一緒に過ごして仲良くなっているグループに入って行かなくてはいけないということでした。確かに色々な面で実際こういうことはありましたが、それよりもグループが新人をとても上手く受け入れてくれたことにびっくりさせられました。到着して間もなく、皆進んで私に話しかけ、紹介しに来てくれると同時に私のフライトについて質問したり、冗談ながらもお互いについて教えてくれたりしました。

「彼女日本語がとても上手なんだよ。。」「あいつ時々すごい怠けるんだよ」

スケージュル一杯の長い日々も皆と仲良くなるのには好都合でした。初日から様々な体験を共にし、会話が途絶えるという問題は一度たりともありませんでした。

数日たった頃には私もグループの一員としての自覚を持ち、「新しい」メンバーと「古い」メンバーの区別をすることなく、皆を一つのグループとしてみる事が出来ました。仲良くなるのに少し時間がかかる人もいましたが、それは「新しい」「古い」に関係無い問題です。

(デンマーク出身、オレセン・ティンガード・シーネ)

World Campus Internationalと我が家!

[inspic=470,,gal,0]今回で我が家はWCIのホストファミリー受け入れが3回目となりました。 毎回、世界中の様々な国の若者達との出会いはとても楽しみであり、 今では我が家の楽しい年中行事の一つとなりました。 何故ならばホストファミリーをする事によって、 旅行や仕事で海外に行った時には得られない事が毎回沢山あるからです。それは国も文化も違う新しい家族と出会い、そして共に一緒に生活をする事から生まれてきます。 様々な生活場面の中でお互いの生活や文化や考え方について語り合い、そして感じる事はとても楽しみです。

今年の夏になって小三の娘が自らの希望で英語の勉強を始めました。 これもホストファミリーをする事によって、WCIとの出会いから生まれた出来事の一つでしょう。我が家はホストファミリーとしてWCIのサポートをしていますが それ以上にWCIの皆から得る事の方がいつも多いと思っています。

今回、我が家にはニューヨークから韓国系アメリカ人のクリスティーンがやってきました。彼女は大学で日本語を専攻しているので、とても上手に日本語を話してくれました。 彼女は日本語や日本文化にとても興味を持っているので多くの事を毎日語り合いました。 この事は私達自身も日本について振り返える大切な時間だったと思います。クリスティーンと共に過ごした時間はこれからも我が家の宝物です。

これからもWCIが益々充実した末永い活動が出来る事を願っています。そして私達の新しい家族が世界中に増える事をこれからも楽しみにしています。
最後に”World Campus International いつもありがとう。”

高橋 靖弘

第一期のまとめ

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時間というのは常に貴重な物ですが、新幹線と同じくらい時が早く経つのは日本でだけです。多摩市を経つ時、World Campus– Japanはツアーの二都市目とだけではなく、同時に家族の中の三人にも別れを告げました。アメリカのジャッキーとインドネシアのリタとアマンダと過ごした時間は比較的短かったのにもかかわらず、とてつもなく重要なものでした。あの朝のせつなさは流された涙の数に表れていました。僕の目が赤かったのはアレルギーのせいだったけど、彼女達の出発には僕も悲しみを覚えました。

そんな涙一杯の「さようなら」とともに、World Campus – Japan は2008年夏の一期目を終えました。悲しみは少し残っていたけれど、何人かの新しい友達に会うに連れ、愉快なグループも元気づいてきました。夏のプログラムは二期に別れていて、三人経ったけれど六人が加わりました。

そんな訳で、デンマークから二人、そしてアメリカ、スイス、トルコ、日本から一人ずつの代表者は積極的にグループへ受け入れられました。World Campus – Japanを代表して、アナス、シーネ、アマンダ、キャサリン、ムラ、そしてやよいちゃん、僕達の家族へようこそ。このプログラムは一人一人にあらゆる事を教えてくれるけど、そこでの経験を最高なものにしていくのは本人次第です。

人生のように、このプログロムも完璧な訳ではなく、難しい時もあるけれど、困難を超える事でもっとも価値のある経験を成せる時もあります。安易な道で最大限の満足と喜びを必ずしも得られるとは限りません。これからの三週間半数々の機会に遭遇するだろうけど、皆心を広く持ちながら精一杯がんばってね。取手市、水戸市、そして広島市を探索しながら仲良くなれるのを楽しみにしているよ!

(アメリカ出身、ユング・グァング)

Unique Access to Japan!

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