時間が過ぎるのは、本当に早いものです。この6週間の日本ツワーを言葉で表現することは難しいです。僕らは共に笑い、涙を流し、分かち合い、愛し合い、学び合いました。時には意見を対立させることもありました。そして、この6週間を通じて僕らは一つの家族になりました。
この6週間は夢の中で生きていたかのような感じがします。まわしをつけて相撲をしたり、刀の拝見をしたり、弓道をし、原爆の被爆者の話を伺い、茶道を体験をし、着物を着て桜の木下でピクニックをしたり、トヨタ自動車で質疑応答をし、市長訪問、600名もの前での日本の歌を披露したり、日本全国に新しい家族を作り、世界各国の仲間を作り、そして僕らは家族になりました。本当に6週間の間に沢山の人に出会い、沢山の体験をし、思い出を作りました。
僕らのワールド・キャンパス・インターナショナル2009年春ツワーは幕を閉じました。しかし、この6週間で築き上げた絆はこれからもつながっていきます。これから僕らはそれぞれ別々の帰路へと向かいます。でも皆、あわてないで。別れは寂しく、難しいものです。物理的な距離は広がってしまうけれども、フェイスブックや電子メールでこれからもつながっていこう。これまでの自分の日常生活に戻ってしまうのは簡単です。だから、このツワーで築いた新たな絆を忘れないためにも、これからも互いに連絡を取り合っていこうよ!みんなありがとう!
一期一会。この6週間の間に、日本で出会い、一緒に旅をした仲間。これは一生に一度の忘れることの出来ない思い出です。これは二度とないものです。そして、その時出会ったメンバーとでしか築き上げることの出来ない特別な空間だったのです。皆、本当にどうもありがとう。