Monthly Archives: 8月 2010
一つの空、一つの世界
また取手で素敵な日を過ごしました。
この日、私たちは凧についての歴史を学びました。そして、凧をどのように作り、色を付け、それぞれの部分を貼り付けて組み立てるのかも学びました。
私たちのために取手実行委員会が凧作りのプロを連れてきてくれました。 🙂
この日の朝、120もの凧が出来上がりました。プログラム参加者、取手実行委員会、ホストファミリーが3つのグループに分かれ違うテーマで凧を作りました。3つのテーマは海、国旗、漢字です。
全部を作り終わるまで壊さないようにしながら120の凧を作り上げるのは大変でしたが、大成功でした。そして次の工程へと進みました。凧作りがこんなに楽しいものだとは思ってもいませんでした。
繋がれた凧でいっぱいになった3つの箱を持って私たちは近くの公園へ行きました。公園はとても景色が良く緑の草があり、凧揚げに適した最高な風が吹いていました。
みんなで協力し、繋がった40の凧を空に揚げることができました。それは写真でも分かるようにとても綺麗でした。
プログラム参加者、取手実行委員会、ホストファミリーのみんながとても楽しい時間を過ごしました。遊ぶ時間もあり良い写真も撮ることができました。
この日の午後は私たちにとって、凧を揚げる時間とワールドキャンパスでの最高のチームビルディングができた時間となりました。
籠を振ります
この朝、取手の近くにある、つくば市にあるクボタの工場見学へ行きました。クボタ工場はトラクターなど農業機械を作っている工場でたくさんの技術が使われています。小さなロボットたちが動き回り、作業をしていました。いつかこのロボットたちが工場内のみんなの仕事をするようなる様な気がしました。もしかしたら、将来そうなるかも知れません。
この工場で興味を持ったのは、すべてのサインが日本語とポルトガル語で書かれていることです。従業員の大多数がブラジル人だからです。
工場見学の後、私たちはミーティング用の場所へ戻りました。そこには実行委員会の方たちが私たちに様々な日本文化を教えるために待ってくれていました。空手、琴、忍者の衣装となり方、安来節(どじょうすくい)がありました。
安来節はとてもおもしろい日本の踊りで、どじょうをすくう様子を表現しています。プログラム参加者は、この地域でとても上手な方たちから安来節を教えてもらう事が出来ました。彼らは完璧な衣装を着て、どじょうをすくったあとに入れるための籠を付けていました。
写真だけでは、どれだけおもしろかったのか分からないでしょう。もし機会があればインターネットで動画を探して、この伝統的で楽しい踊りを観てください。
踊りを習った参加者は笑いが堪えられないまま正しい動きができるように頑張っていました。それを見ていた私たちは友達が一生懸命踊っている姿を見て笑いすぎて、終わった時にはお腹が痛くなりました。
本当にとっても楽しい一日でした!