Category Archives: 愛知県豊田市

2009年春プログラム第二セッション終了

spring 2009 program 2 graduation


heart felt hugs

ここ豊田市では2009年春プログラムの第二セッションが終了し、ここで仲間の何名かとはお別れを言わなければなりませんでした。このプログラムを通して体験したことの意味を理解するには多少時間がかかり、またそれぞれの「通常の生活」に戻るのにも多少の時間がかかります。このワールド・キャンパス・インターナショナルで体験した経験を、それぞれがきちんと消化し、その経験を次に生かせるようになるには、数週間かかるメンバーもいれば、数か月、数年かかるかもしれません。
プログラムを去っていくメンバーと別れのあいさつを交わすことは、そう簡単なことではありません。でも、僕らワールド・キャンパス・インターナショナルのメンバーは、悲しみを抑えて、互いに抱き合い、みんなの思いが込められてサンキューカードを渡し、そしてプログラムの終了書を一人一人に手渡します。今日プログラムを去っていく皆が、僕らメンバーや日本の地域コミュニティーへ与えてくれたインパクトに感謝します。そして、そのことや皆と過ごした日は決して忘れません。本当にありがとう。

トヨタ自動車訪問

asking questions at Toyota visit


a Toyota hybrid car

豊田市での訪問において、訪れないでいられないのは世界の自動車製造業社であり、また街の名前までも変えてしまったトヨタ自動車訪問です。非常に効率的に計算されて作られている製造工場の見学後、私たちワールド・キャンパス・インターナショナルのメンバーは、世界的企業であるトヨタ自動車本社において、普段ではなかなか行うことができない質疑応答の時間を担当者と行うことができました。
このトヨタ自動車訪問で、私たちは世界的企業であるトヨタ自動車の企業哲学の一端を学ぶことができました。品質管理は全ての製造工程で実施されており、ある作業工程で不良品や欠陥品が見つかれば、その場で対処するという方法を取っていました。この「自動化」という手法は有益であり、作業の効率性をあげるものであると思いました。さらに、トヨタ自動車では「ジャスト・イン・タイム」という手法を採用しており、これは必要な時に必要なだけの部品を準備し、在庫を必要最小限に抑えるというものでした。また、在庫をできるだけためないという方法も取り入れており、これにより仮に新しい規格のパーツができても、既存の使えなくなった在庫を処分するための様々なロスやコストを削減することができます。
トヨタ会館では、トヨタ自動車が実施している様々な社会活動についての話も伺うことができました。その活動は純粋には利他的とは必ずしもいうことはできないが、しかし国際的企業としての「企業の社会的責任」の一端を垣間見ることができたことは、有益な時間でした。トヨタ自動車は、教育や環境分野をはじめとして、さまざまな国々で社会貢献活動を実施していました。

ホストファミリー・デーのいろいろ

staying with a princess


going to class on host family day

ホストファミリー・デーは、それぞれのホストファミリーごとに味があって面白いものです。大抵の場合にはホストファミリーは、城や遊園地などなどその地域の有名な場所などに僕らを連れて行ってくれたりと豪華な企画をしてくれます。そして、僕は時々そういう時間だではなくて、ホストファミリーとのんびりとした時間を過ごすこともいいなぁと思っています。それは、ホストファミリーと家で、ビデオゲームを一緒にしたり、映画を見たり、散歩をしたり・・・そういう時間の過ごし方もいろいろな話ができて楽しい時間です。

これまで僕は、ワールド・キャンパス・インターナショナルで15家族以上のホストファミリーの家にお世話になりましたが、ホストファミリー・デーの過ごし方は本当に多種多様であることに驚いています。豊田市での滞在中は、ホスト・マザーのマサコさんが面白い体験をさせてくれました。彼女は北京語を勉強しているのですが、この日は僕も彼女と一緒に北京語のクラスに出席しました。実は僕は中国系アメリカ人で、僕自身も北京語を勉強しているのですが、日本でそれもすべて日本語で教えられる北京語のクラスを体験するとは思いもしませんでした。その光景は、はじめての体験でしたのでとても不思議に思えましたが、思い出に残るエピソードになりました。それぞれのホストファミリーが独自に企画してくれるホストファミリー・デーは、とってもおもしろいです。

Toyota City, Aichi

As the name of the city suggests, Toyota City thrives on the automobile industry. In recent years, the central-Japan area has enjoyed the fastest growing economy within the country thanks to companies like Toyota Motor Corporation. Due to the high number of foreign residents in the region, Toyota city actively supports international NGOs.

On Sep.19th, part of the class visited the OISCA Training Center. At this multinational NGO, people from developing nations are able to take lessons in sustainable development as well as acquire skills in modern agricultural methods. WCI participants joined the trainees to help harvest rice at the paddy for a day.

“The most important lesson I leaned today through the harvest work, is that WE SHOULD CHERISH OUR FOOD! I really understand how difficult farming work is. It’s necessary to develop our techniques. Helping and training those people from developing regions and teaching them organic farming is very good”
-Lisa Wang, (China)

Another part of our class had the chance to have a tour in one of the Toyota plants to see their eco-friendly operations and later take part in the role-playing simulation facilitated by Toyota’s education personnel to experience how the well-known TPS (Toyota Production System) functions.

On Sep. 20th, the entire class had the opportunity to visit another Toyota plant as well as their exhibition center, and later had the privilege to have a lunch and a Q&A session with the PR director of the corporation to gain a better understanding of the secrets to their international success.

“Since childhood, I’ve been interested in everything with wheels and engines. I studied Industrial Engineering and Management with specialization in logistics at my university. I enjoyed the workshop a lot. This way you can experience their daily production method. I also saw the theory, I learned, I applied.”
-Bjorn Jurcka, (Netherlands)