「ありがとうイベント in 取手

[inspic=1158,,fullscreen,400][inspic=1157,,fullscreen,400][inspic=1156,,fullscreen,400]取手市での滞在はまだ四日間しか経っていませんが、今日はこの地域とホストファミリーの方々に感謝の気持ちを表すありがとうイベントの日でした。WCIメンバーは色とりどりの文化や、ジョン・メイヤーの「Waiting on the World to Change」から始まり、ソーラン節や崖の上のポニョ、SMAPの「世界に一つだけの花」などの歌やダンスを披露しました。ここ取手でつくった思い出を皆で分かち合い、祝うことは参加者全員にとってとてもすばらしく、また、新しい思い出となりました。

取手での忙しい一日!

[inspic=1152,,fullscreen,400][inspic=1151,right,fullscreen,400]取手のキャノン工場に訪れた後、WCIメンバーはいくつか日本文化に関する活動に参加しました。日本の弦楽器である琴や子供がやるゲーム、南京玉簾などの伝統的な踊りを学びました。南京玉簾は、竹製のすだれを使って色々な形を作りながら踊るというものです。明日のありがとうイベントでは、今日経験した活動のいくつかを披露する予定です。

百年暖簾

[inspic=1136,,fullscreen,400][inspic=1135,,fullscreen,400][inspic=1139,right,fullscreen,400]今日は高校生による取手市についての紹介から始まりました。花火大会や凧揚げ大会などのイベントや、有名な美術品、また、優秀選手がそろう競輪や、国際的に活躍するキリン、日清といった有名企業についてなど、取手市の魅力をたくさん語ってくれました。一生懸命に英語を使い、メンバーとコミュニケーションを取っている姿を見て、私と同じように、異文化交流に興味を持つ日本人の学生がたくさんいることを実感しました。私はこのプログラムに参加し、色んな国の人と触れ合うことで、視野が広がり、毎日刺激を受けているので、是非彼らにも異文化交流を今後も積極的にはかってもらいたいと思いました。午後からは日本の文化を勉強するために、グループに分かれ、100年暖簾と言われる老舗4店、取手本陣、新六本店(奈良漬屋)、田中酒造、油市(人形)に行き、それぞれ担当店舗のPRコマーシャルを作りました。私は油市という日本人形を作るお店に行き、雛人形についてのPRをすることになったのですが、現在毎年3月3日に祝われる『ひな祭り』は、平安時代の“ひいな遊び”という人形を使った遊びと、ワラや紙で作った人形に厄や災いを移し、川や海へ流す“流し雛”が結びついて始まったという由来や、女の子の健やかな成長を見守り、厄払いを行うといった雛人形の役割など、日本人の私にとっても新しく学んだことがたくさんありました。各店舗のPRコマーシャルはすばらしく出来上がり、みんなで楽しみながらそれぞれの老舗について学びました。そして最後に今日一日のプログラムの締めとして、取手のLOC(地元実行委員会)の方々が日本の有名な俳句を教えてくれました。

『閑さや岩にしみ入る蝉の声』 松尾芭蕉

代々に伝わる日本の伝統文化に触れ、日本文化の魅力を改めて実感することが出来た一日でした。

エクソンモービルU35の方々との交流

[inspic=1126,right,fullscreen,250]今日の活動はWCIの経験の中でも一番楽しく、教育に焦点を置いた一日でした。始まりはエクソンモービルの将来の代替エネルギープランについての簡単な説明からでした。これに関しては科学的なアプローチかつ、さらに自分の生活と直結するものだったのでとても興味深いものでした。その後、エクソンモービルのU35(35歳以下)の方々と一緒にチームに別れて色々な文化の交流をするゲームをしました。その様子などを見て、この会社は若い社員のモチベーションを奮い立たせ、育成することを目標の一つにしているようでした。ゲームを通して学んだことが一つありました。共通の問題を解決するにあたって、時間とチームワーク、そしてモチベーションが必要だということです。世界市民として、今まで学んだグローバルな尺度での知識や経験を世界中の問題を解決するために適応させていくことが大事だと思います。エクソンモービルの社員の方々との繋がりができたことはとてもレアで貴重な経験で、それに参加できたことをとても嬉しく思います。

(Raymon Cheng, USA)

バイバイ水戸、こんにちは取手!

[inspic=1124,right,fullscreen,400][inspic=1125,right,fullscreen,400]昨日がとてもきつかったように、お別れを言うときはこのプログラムのなかで一番嫌なものだ。

水戸で過ごした時間はとても楽しかったけど、出会いがあれば別れもある。人生はこういうものだ。だから自分も進まなければいけない。バスに乗り、ホストファミリーにサヨナラを言っていると、たくさんの子供たち(ホストブラザーとシスター)がずっと追いかけてくれた。これには僕らのほとんどが涙をこらえ切れなかった。

道中二ヶ所に寄り道をし、一つ目はショッピングセンターに、もう一つは有名な巨大な仏像に立ち寄った。めちゃくちゃでかい!!その後取手に到着し、取手のLOCの方々がすでに待っていてくれて、そこでお互いに紹介しあった。赤の他人をこんな短い期間でも受け入れてくれる寛大なホストファミリーとサヨナラを言うのはとても辛いことだけど、今回のホストファミリーもみんないい人ばかり(9歳のホストシスターは英語も中国語も話せるし、他にもニュージーランドからの交換留学生もいる)。日本での最後の一週間もとても素晴らしいものになりそうだ。

(Chong Li, China)

Unique Access to Japan!

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