皆で共有しながら・・・

Sharing is Caring

僕たちのグループでは、どんなことでも「共有する」という習慣があります。他のメンバーが食べている食べ物や飲み物を他のメンバーも味見してみたり、出来事や思ったことをメンバー同士が分かち合ったりもします。もちろん、それぞれの文化や特技も見せ合ったりします。こういう共有する時間が、僕たちのグループ間の絆をますます強めていきます。

今日はインドネシア出身でピアノの先生であるヨハネスさんが、メキシコ出身のハイメイさんにピアノの特別レッスンを披露していました。でもハイメイさんは残念ながら、今日の特別レッスンだけではプロのように弾くことはできませんでした。

新メンバーの出迎え

Fast train to happiness


Fast train to happiness

時差ぼけや、面識のない出迎えスタッフへの不安、自国とはかなり異なる習慣や風習を持つ日本への心配・・・そんなことは、日本でこれから滞在するという参加生の好奇心によって消えてしまっていたようだ。そして、ワールドキャンパス・インターナショナルの第二セッションは新しい参加生を交えて始まった。

成田空港に着いた新しい参加生は、電車でガタゴトト揺られながら第二セッションのスタート地点である我孫子へ向かった。参加生の表情は、これからの旅への期待を寄せた表情や未知の世界の扉に足を踏み入れたという好奇心に包まれていた。僕たちワールドキャンパス・インターナショナルの新メンバーは、太陽の昇るこの地「日本」で、今までにない刺激的な旅を始めようとしていた。彼らの唯一の不安といえば、僕ら外国人スタッフの空港から我孫子駅までの出迎えだったようだ。

空港に着いたばかりの新メンバーは「大丈夫?この電車空港に戻っていない?正しい電車に乗っている?」と。

新メンバーは、成田空港でまず最初の「冒険」をするという選択をした。それは面識がなく、それも日本語が話せない外国人スタッフに全てを任せて我孫子まで行くという選択だ。ただ、ワールドキャンパス・インターナショナルというロゴ入りのジャケットを着ているというだけの僕を信用して。だけれでも、この最初の「冒険」をしたからこそ、これから始まるワールドキャンパス・インターナショナルの旅の始まりへ繋がる第一歩になったのだ。

2009年ワールド・キャンパス・インターナショナル春プログラム1:関西地域

Kizuna Promo Video

第二セッションも頑張ろう!!!

staff hard at work

お菓子やビザそれにジュースを食べながら、スタッフは第一セッションと第二セッションの間に設けられている3日間休憩の時間も仕事に追われていました。

「二週間という短い期間でのプログラムは運営する点においては行いやすいが、プログラム的には時間的な観点からあまりにコンパクトになりすぎている」などと、この日は第一セッションのプログラムの反省をし、上手く行った箇所や、今後改善をすべき箇所などを話し合いました。この様にプログラムを批判的に客観的な視点で見つめなおすことで、次回のプログラムをよりよいものに作り上げていけるのではと考えています。

この日は、第一セッションの反省だけではなく、これから行なわれる第二セッションの我孫子でのプログラムについての打ち合わせも行なわれました。

第二セッションでは、さらに新しい参加生が加わります。これまでの参加生と新しい参加生を交えての新しい第二セッションが、より良いものになるように頑張りましょう。プログラムのCEOのヒロさんがいませんが、パニックせずにスタッフ皆で協力しながら頑張ろう!!!

第一セッション終了

Graduation: Eric from Luxemburg


Graduation: Shoko from Japan

2009年ワールド・キャンパス・インターナショナルの春プログラムの第一セッションが修了しました。そして、そのことはこのグループの参加生の一部との別れを意味します。修了する参加生がそれぞれの帰路に帰る前に、私たちは彼らとのお別れ会をしました。その中では、プログラム修了証と全てのグループの参加者のサインが書かれたカードが手渡されました。

「皆さんは今日からワールド・キャンパス・インターナショナルの同窓生になりました。いつでも戻ってきてください」

シホコ(日本)、ショウコ(日本)、ハブリン(ケニア)、エリック(ルクセンブルグ)、ノゾミ(日本)、カイ(韓国)、リリー(デンマーク)の7人へ。どうもありがとう。このワールド・キャンパス・インターナショナルで発見したことや考えたこと、吸収した様々な知識を駆使して、次のステップでの活躍を期待しています。どうもありがとう!!!